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カラスノエンドウと命のつながり

道端で色々な花が咲き始め、昆虫も目にするようになりました。
都会でも容易に見つけられる草、カラスノエンドウ。
烏の豌豆じゃなくて、烏・野・豌豆です

カラスノエンドウ 可愛い花ですね

こんな様子もよく目にするようになりました。
アブラムシ

柔らかい部分は、誰でも好きです。
アスパラの堅い部分を好んで食べる人もいませんね~
植物の美味しい汁を吸っているアブラムシです。
野菜を作っていると、ある朝、急に発生していることがありますね。

よく見ると、他の昆虫もいました。
ナナホシテントウ 誰もが知っているナナホシテントウ。

もっとよく見るとナナホシテントウの幼虫も。
幼虫

何をしているのでしょう
美味しいものがありました。
RIMG0110.jpg
ナナホシテントウは成虫も幼虫も肉食で、アブラムシが好物らしいです。
ムシャムシャ音が聞こえそう

今度はアリ アリ
アブラムシだらけの道を苦労して歩いているように見えますが。。

あっ! 美味しいものを見つけたようです。 アリ

花の元の黒い部分は…蜜腺 蜜腺らしいです。
人間の私がなめても甘~い
このアリは、蜜をもらいにきたみたいですね。
植物にとって蜜を作るにはそれなりにエネルギーがいるはずです。
ってことは、何かわけがあるんでしょうね~

アリはその他、アブラムシの出す甘い分泌物を目当てに
アブラムシのいる場所に来るそうです。

こんな虫もいました。スダジイ 何が目当てなんでしょう

こうして、一つの植物を巡って虫たちが集まります。
カラスノエンドウ → アブラムシ → テントウムシ
       ↓   ↓
         アリ

人間が好きな生きものも、嫌いな生きものも
み~んな命がつながって、この自然を作っているんですね。

そのつながりを人間が邪魔する権利はないのではないか…と
カラスノエンドウを観察して思いました。


冬の街角で見つけた「元気」

落ち葉がひらひら舞う東京に
やっと冬がやって来たようです。

山茶花 山茶花 咲いた道

そう、サザンカが今年も咲き始めています。

サザンカの花
殺風景な冬の街角に華を咲かせてくれます。

よーく見ると、おしべの間に、キラキラと光るものが見えました

蜜  これは、花の蜜

花びらについていた蜜をちょっと失礼
水飴?  縁日のすももについた水飴みたいです 甘い

ハエ ハエもなめたいね~

この蜜に誘惑されるのは、メジロです
餌が少なくなる冬には、メジロが蜜をなめに来ます。

栄養のある蜜をただでメジロにやることはできません
「蜜をあげる代わりに、花粉を運んでね

こうして、取引成功
昆虫が少ない冬の大事な送粉者は、メジロなどの鳥です。

メジロは体重が軽くて10グラムしかないんですって
1円玉10枚の重さ…じゃなくて軽さ。
これは、ツバキの花びらにつかまった痕です。 爪痕

メジロの食事に遭遇しました。 柿とメジロ
残り少ない柿の奪い合いでした。

実が美味しくないのか、他にもっと美味しいものがあるのか…
厳冬期まで残っている赤い実はピラカンサ。
ピラカンサ
これも街角を明るくしてくれます。

お庭には、柿だけじゃなくて、ビワもあります。
すご~くいい香りなんですよ
ビワ
匂いに誘われて、虫たちもやってきます。

匂いと言えば・・・いい匂いもありますが、苦手な匂いもありますね。
最近歩いていて、ガスが漏れてるんじゃないの? と思うことはありませんか

実際に通報しちゃった人もいるらしいですが
そんな匂いの正体は、ハマヒサカキです。
ハマヒサカキ  雌花  実
   雄花に集まる虫          雌花              実

人は苦手な匂いですが、虫たちは好みなんでしょうか…
昨年咲いた花の実が黒く実り、鳥たちに食べてもらおうと待っています。

自然の営みがストップしているかのような冬でも
街角には「元気」が溢れています。

私たちも元気を出して、頑張りましょう








街角の春

皆さん、大変ご無沙汰です^^;

卒業・引っ越し・入学…3週間が慌ただしく過ぎて行きました。

気がついたら、自宅近くの緑道でソメイヨシノが開花

ソメイヨシノ

今日はそんな東京の住宅街の春をご紹介します。


木の芽もドンドン展開してきました。

人間の赤ちゃんが「オギャー!」と生まれた時みたいに、

赤い木の芽が多いのはなぜ

クスノキ レッドロビン クスノキ(左)とレッドロビン(右)です。

アラカシも少し赤い感じがします。
産毛をつけた新芽は光沢があって美しいです

アラカシ1 大きくすると… アラカシ2

アカメガシワは、名前の通り「芽」が「赤い」

アカメガシワ

ちょっと悪戯して、お化粧をとっちゃいました
赤い粉みたいなお化粧の下から、緑色が見えます。ゴメンナサイ

お化粧落して・・・

日に焼けないように、守っているのでしょうか?
若いお肌はデリケート

モミジの芽も、出たばかりは赤い
そして、よく見てください
アコーディオンみたいに、折りたたんであるのが、
だんだん開いてきます

モミジの芽

そして、モミジの花も赤い
モミジって、花が咲くの~? という質問をよく受けます。
紅葉しか注目されないからですね、きっと

モミジの花

赤かった芽も、紫外線に慣れると緑色になってきます。


というわけで、今日の主役は『芽』
キーワードは『赤』でした。














 

街の中のミスマッチ

寒いですね。

東京は毎日、晴天で乾燥しきっていますが、

大雪の地域が多いようですね

お気をつけください。


大雪が降っているという季節なのに、

東京のある大きな街でこんなものを見つけました。

ちょっと寒いよ・・・

秋からずっと頑張ってきたけど、ちょっと寒いよ・・・
と言っています

こんなのも見つけました

元気です!

どうですか? 寒くないよ、と言っているように見えますが。。

季節感がないですね。
それだけ、暖かいのでしょうか?
それとも、植物が適応しているのでしょうか?

コスモスとヒマワリに聞かないとわからないですね。。

せっかく咲いているのを抜くのも可哀想ですが、
東京の顔である街ですから、花壇の整備はするほうがいいかな???


でも、整備すればいいってもんじゃないですよね。

おしゃれし過ぎ

こんなに角刈りにしなくたってよかったのに・・・
と言っています。

ピラカンサは実が美しいし常緑なので、よく植栽されます。
長所を生かして、もう少し自由にさせてあげたいです。


これ、本当に東京の1月の写真?
と思われそうですが、嘘じゃありません

ちゃんと実るかな?

小学校の入り口に植えてありました。
給食室から出てくる排気が暖かいのかもしれません。


季節も場所もわからなくなりそうな光景です。
植物に罪はないということははっきり言っておきますが、

このようなものが必要なのでしょうか?

環境や種(しゅ)の多様性が必要なら
是非、その土地に合ったものを植えてほしいです。

「郷土愛」は誰にでもあります。
それは、子どものころから育まれるもの。

季節も場所も無視したものを見て育っては
誤った「郷土愛」が生まれそうで心配です。

最後にちょっとホッとするもの・・・

いい香りです

   梅一輪 一輪ほどの 暖かさ



神社めぐり

こんにちは~ どんな三が日を過ごされましたか?
今日はお正月らしく神社のお話しです。

年末に多摩川河口近くの神社に行きました。

この辺りはなぜか、神社が多いです。川に突き出た社もありました。
昔から洪水でよく川が氾濫したからでしょうか。

川に社

川から町の中へと歩いて行きました。

美味しそうな名前の神社を発見 白魚稲荷神社です。

白魚神社

武蔵国風土記に 「漁士白魚を求めて得しときは、まず此の社に供ふる。
ゆえにかく云へり」 と社名の起源が記されています。

多摩川の砂利採取が行われるようになった頃、
この事業に従事する人たちの信仰を受け、社頭は大いに盛んでした。
昔、この付近は藁葺き屋根が多く漁師町特有の建て込んだ家並みから、
火事が起こらないよう祈願する人も多く火伏せの神様としても信仰があるようです。
 

もう少し歩いて、穴守(あなもり)稲荷神社に到着。

穴守稲荷神社

西暦1804年頃、鈴木新田(現在の空港内)開墾の際に、
水害が発生、ある時、堤防の腹部に大穴を生じ、そこから海水が入りました。
その害を防ぐため、祠をつくり、稲荷大神を祀ったというのが社史に書かれています。

当時はこの場所でなく、現在の羽田空港の中、
海に近く、水害をたびたび受けた地域なんでしょうね~

ところで、羽田という地名、由来をご存知ですか?
私も知りませんでした。
「羽田」は当て字で、本来は「埴田」。
「埴」とは、粘土を意味し、埴田とは、「粘土質の田」を意味するそう。

羽田空港を整備するため、埋め立てで河口の姿は大きく変わりましたが、
かつては堆積した土砂が三角州をつくり干潟が広がっていたらしいです

多摩川河口の東京湾と言えば、寿司ネタも獲れる豊かな海です。

多摩川上流から流れてくる栄養分に富んだ水は、
プランクトンを育て、プランクトンの豊富な水は、魚を育てます。
だから、多摩川河口の地域は昔から漁業が盛んでした


穴守稲荷神社の近くには、アナゴやスジエビの天ぷらで有名なお店、
『食通 ゆたか』 があります。

天ぷら (店内の雑誌から)

このお店のアナゴは、もちろん多摩川河口の東京湾で獲れます。
そして、スジエビのかき揚げをボサ天と呼びます。

海水・汽水域では、「ボサ」という木や竹の小枝を束ねたものを水中に沈め、
中に潜んでいるスジエビを獲ることからボサ漁というそうです。

お店に入ると、「アナゴ・エビの水揚げが減っているので
売り切れの場合があります」と書いてありました

聞いてみたら、「今年は温暖化で、いつもの年のように獲れない」そうです。

穴子天重

大切な穴子を、多摩川と東京湾の神様に感謝していただきました


ところで、駅に向かう途中、こんなものを見つけました

どんな人かな?
側溝の端に芽生えた草を、倒れないように紐で支えてあります。 

こんな優しい人が住む町が、とっても気に入りました

こういう気持ちで、今年1年過ごせたらいいですね~













プロフィール

J-ロビン

Author:J-ロビン
自然とスポーツを通して出会った生物多様性と人間多様性を大切にしていきたいです。

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