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孤高の人、加藤文太郎

今日で9月も終わり。秋の気配ですね。

今朝、とても気になるニュースが飛び込んできました。
以下はニュースからの抜粋です。

「ネパール・ヒマラヤにある世界第7位の高峰ダウラギリ(8167メートル)で28日、
日本人男性7人と複数のネパール人シェルパから成る登山隊が雪崩に巻き込まれ、
日本人3人とネパール人のシェルパ1人が行方不明になりました。・・・・・」

愛知県刈谷市出身の田辺治さんは、国内で5本の指に入るトップクライマーで、
これまでに、ヒマラヤで数多くの実績を残しているそうです。

そんな方が遭難するなんて、よほどの異常な気象条件だったのでしょうか?

これからは、登山に一番いい季節です。
先日も友人たちと、山登りの日程を決めたところでした。

どんな低い山でも、侮らず、準備万端で臨みたいです。


山の話題をもう一つ。

新田次郎さんという山岳小説家をご存知でしょうか?

昨年映画化された『剱岳 ~点の記~』の作者です。

私は高校の頃、たくさんの作品を読み漁りました。
中でも一番好きなのは『孤高の人』です。

主人公は山が好きで、生活全てが山のためにありました。
仕事もよくでき、優秀な技術者でした。
それまで権階級の趣味であった登山を一般人の趣味にしました。
単独行が好きで、人づきあいがあまりうまくない、
しかし、最後の山行きとなった時、二人で登ったのでした。

吹雪の中、ビバークするのですが、
読んでいる私にも、後悔の念が生まれてきました。

山に登るなら、必ず生きて帰ると思ってはいけないのでは…とも思いました。
だからこそ、後悔しないよう、万全の準備と冷静な判断をしたいですね。

この作品が好きなだけでなく、主人公「加藤文太郎」がとても好きです。
数年前に、加藤文太郎の歌のCDを作った人に出会いました。
そして、CDをいただいちゃいました

歌詞をご紹介します。

  ♪ 孤高の人よ  ~加藤文太郎のうた~ ♪
     
     会ったこともない 話したこともない
     あなたを思い山を見上げる
     あなたの足跡に道はひらけて
     今では誰もが山を楽しむ
     便利な道具がなかった昔
     あなたは仕事の行き帰りさえ
     石の詰まったザックを背負い
     庭に眠って山を夢見た
     加藤文太郎 あなたの名前を あなたが愛した山で歌う
     加藤文太郎 あなたの話を 山で出会った仲間と語る

     略

     単独行の文太郎と呼ばれ
     北鎌尾根の吹雪に消えた
     三十一歳の 若い命は
     今も輝く 孤高の人よ
     加藤文太郎 あなたの名前を あなたが愛した山で歌う
     加藤文太郎 あなたの話を 山で出会った仲間と語る

ヒマラヤで行方不明になっている方々のご無事を、心からお祈りしています。


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No title

私も高校時代ワンゲルの部室で新田次郎を読むのが
至福のときでした!
このCDの人、この前テレビに出てました!
いい歌を作る人で山歩きの休憩のときに
歌ってくれるらしいです。
ロビンさんはすでにお知り合いだったのですねー。

Re: No title

へぇ~! テレビに!?
このCDは、二人で制作されたみたいです。
他にも素敵な曲がたくさんあります。
山と酒・・・がテーマみたいですよ。

No title

10月の中頃になると本当に秋らしくなりました。
一ヶ月前の暑さが嘘のようです。昨日と今日は久しぶりに暑さが戻ってきましたね。

しかし山の中に入るとまだまだヤブカがたくさんいて先日も虫除けスプレーで完全防御していたにもかかわらず明るくなっている額(頭との境界不明)を3箇所ほど刺されてしまいました。
今年の夏は暑かったので蚊も活動が鈍り暑さが和らいだ先月の中旬ごろから活動が活発になったとか言われています。

ところで私も山岳小説はたくさん読みました。
登山が好きだったからでほとんどは単独行でした。
したがって加藤文太郎、植村直己(兼冒険家?)やラインホルト・メスナーのような登山家が好きです。
大勢で行くのと違って企画・実行・安全管理すべて自分の責任ですがその分気ままで日頃組織の中で喘いでいた私には自然の中で本当に開放感を味わえる行為でした。
最近では登山の雰囲気もずいぶん代わってツアコンの旗に導かれて騒がしく行列を作って登っている集団によく出くわすようになりました。
計画と安全(時には体力までも)そして眺望もすべて他人に頼れて楽しく登ることができるようになりましたが私にはどうしても馴染めません。

気ままに疲れたら休み、景色が良かったら足を休めて自然と一体となり一人登山の醍醐味です。それでも集団よりはペースはまだまだ早いですよ。

昨日の朝日新聞の読書紹介欄で谷甲州氏の「単独行者 新・加藤文太郎伝」(山と渓谷社・2,625円)が載っていました。(朝日を取っていたら見てますね)
もうロビンさんはもうこの本を読んでいるかも知れませんね。

谷氏は加藤を主人公のモデルにした短編連作山岳小説「白き嶺の男」(95年)で新田次郎文学賞を受賞。そのあとがきに「いつかは加藤文太郎の物語を書きたい」と記していた。(読書欄より抜粋)そうです。

本棚をみると私も結構山岳小説らしき山に関する小説を読んでいましたね。
岩登りはついに出来ませんでしたが、読んでいて登山者の葛藤や孤独やアクアロバット的登攀を心を弾ませてよんでいました。

Re: No title

こんにちは。
今日は少し季節が逆戻りしましたが、秋はだんだん深まっていくのでしょう。
自然が本来あるべき姿であることにホッとしています。
夏が好きな?蚊にも、今年は暑すぎたんですね。

L'azurさんは単独行ですか。単独行の良さはわかる気がしますが、
加藤文太郎さんも、しばしば人恋しくて山小屋で話に加わりたくなる
場面がありましたから、きっと、寂しくなる瞬間もあるんでしょうね。
低い山なら一人で行くのも楽しいですが、高い山や初めての山は不安があります。
でも、最近のツアーはあまり好ましいことではないと思っています。
ガチガチの企画、それに従えなくなったとき、恐ろしいです。
また、他人任せになるのも怖いことです。
自然の中に行くということは、100%の安全はないと思わなければならないと思います。

谷甲州氏の「単独行者 新・加藤文太郎伝」は、知りませんでした。
読んでみたいです。ありがとうございました。


こんにちは。

わたしも山歩きが大好きで、
最近はよく埼玉の低山トレッキングを楽しんでいます。
山では道具類を準備しすぎるということはないですよね。
低山であっても何かあった時に備えて衣類や食べ物など、
ちょっと多いかな??と思うくらい持参するようにしています。
先日。
山歩きを始めたばかりの数人のメンバーで秩父へ行ったときのことなのですが、
10月ともなると頂上での休憩はだいぶ寒いので
防寒服を用意するように伝えておきました。
しかし天気予報で晴れだったから~と、何も持ってこない人がいました。
案の定、頂上で寒い寒いと言い出して私の上着を貸してあげたのですが。。。
前にもそういうことがあったので困っています。
来月も計画があるのですが、果たしてちゃんと準備してくれるかどうか心配です。

新田次郎さんはわたしも好きな作家さんです♪
『孤高の人』や『強力伝』、一番のお気に入りは『八甲田山死の彷徨』です。
影響を受けて、冬の八甲田を見に行ったこともあります☆(登山はしていませんが。。。)

Re: こんにちは。

こんばんは。

コメントありがとうございます。

埼玉の山を歩いていらっしゃるんですね。
私はどうしても奥多摩のほうへ行ってしまうんですが、
秩父の山も登ってみたいと思っています。

山に行くときは、何かあるかも…と言い聞かせ
準備していくようにしています。
でも、昨日は・・・持ち物は問題なかったんですが、
途中で楽しみすぎて、予定のバスより2本遅くなってしまい、
その後の時刻をちゃんと確認していかず、焦りました。
運よく、ちょうど乗れるバスがありましたが、
こんな準備も万全にしておかないと・・・と反省です(-_-;)
昨日の様子は、忘れないうちにアップしようと思っています。

プロフィール

J-ロビン

Author:J-ロビン
自然とスポーツを通して出会った生物多様性と人間多様性を大切にしていきたいです。

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